2005年07月10日

<ばかは死ななきゃ直らない>

<<2年前のちょうど今頃のヒトリツウシンより。英国でのテロは必然だったのだろう。殴り合いは果てしない。とちらかが一回がまんしなきゃ。どちらが、というと、強い方が>>

<ばかは死ななきゃ直らない>
 イラク戦争(侵略)中のブッシュの演説を聞いて、おっさんもう狂っとるな、という認識を持ったヒトも多いはず。そう、あの「DAY BY DAY we are closer to VICTORY・・・・」ってスピーチ。
ギリシャ悲劇のナレーション・あるいは何かの叙事詩でも読んでるつもりか。お前が最前線行けよ、って誰もが思うようなアホの権力者ならではの膨大な人的・そして文字どうりコストのかかる大戦争をやってる責任者とは思えないような現実感にまるで乏しい物言いだ。自爆テロで死んでる米軍兵士もこれじゃ浮かばれない。キリスト教をしっかり信じてるから死んだ彼らは「神に召された」ということになるのだろうか。違うと思う。神を殺した近代ヨーロッパ人の末裔がアメリカ人と云ってもいいわけだから、それは当らない。ある意味ぼくたち日本人の無宗教・神様=お金、な身もフタもない宗教的感性と敬けんなクリスチャンの「間のどこか」って感じだろうと思われる。となると、強烈なアッラ−信仰者にかなうわけがない。モチベーション違い過ぎるもん。だからたとえ「形の上で」戦争に勝ったとしてもその後ブッシュおよびアメリカ・ネオ・コンサヴァティヴのやつらの思い通りにはいかんと思う。しかし、なんて傲慢なんでしょう、ネオ・コンのばかたち。


 そして形の上では戦争に勝ったことになってるアメリカですけど、この全世界を覆う無力感の責任はブッシュが取ってくれるっていうのか。そして、ちょっと聞くが、この戦争の大義であるところの大量破壊兵器、見つけたんかい?!!!実際にさ〜あ、大量破壊兵器をイラクが持たないという確信があったにもかかわらず、それを大義としてイラク攻撃がなされたってことがはっきりした今、戦闘で死んだ人々への責任はだれが取るのだろう。そしてそれを支持した小泉くんと、それを支持している日本の国民はどんな顔してイラクの人々に顔向けできるのか?おれは、どーしたらいいのかわからない。国と国民ひとりひとりは重なりあうこともそうじゃないこともあることを強調しときたい。

 先程云ったモチベーションの問題だけど、あっさり逃げやがった、フセインの兵士たち。それはイラク兵じゃなくもっと汎イスラム的な話かもしれない。アメリカ国内ではキリスト教原理主義が台頭してきていて、それは先述の、世界をアメリカにしてしまいたいネオ・コンとともにブッシュを支える二大コンセプト/勢力だ。脱線するが「ネオ・なんとか」ってのにロクなものはない。ネオ・ナチ、ネオ・アコ、ネオ・ソフト。「新」という接頭語をつけて古めかしいコンセプトを再生させようなんてのはある種のノスタルジーと目新しさを混同させてアホの目をくらます常套手段だ。新・加勢大周ってのもいたけど。存在自体ギャグだけど。そんなものにだまされないように、みなさん。
 そのキリスト教原理主義ってのが、おれ、すごく気味が悪い。「正しすぎる」のだ。なんだか昔のPTAのおばさんを彷佛とさせるようなそんな感じ。もちろん「原理主義者」だから聖書に忠実に、なんだからしょうがないけど、正し過ぎる=狂ってくる、という図式がそこにはある。もちろんき○がいは自分のことをき×がいだと思っちゃいないわけで、そんな感じ。何かに忠実すぎるってのはある意味思考停止のことだから、本人としてはこんなに楽なこともないんだろう。ただ、それが仮にも「自由」を標榜する国アメリカで起こってるってのがぼくには興味ぶかい。結局、ヒトは過剰なる大脳皮質を持て余してるってことになる。ほとんどのヒトっていうのは、そんなに複雑なことはそうそう考えとられんのだ。何かシンプルな公式を盲信して生きていく方がやっぱしラクなのね。「自由」に物事えらんでいいよー、って言われて「不自由/束縛」を選ぶなんて皮肉の極致だが、それを揶揄したとするなら、「不自由/束縛」を選ぶ「自由」がワタシたちにはあるーなんて逆ギレされそうだ。もっとも、それが本人たちは「不自由/束縛」とは思っとらん証拠なわけなのね。
 大衆というものがこんなにチカラを持っちゃっていいんだろうか?いやもっと正確にいうとみんながこんなに一個の尊重されるべき人格/人権をもった人間として発言権をもつほど、みんなは成熟しているんだろうか?
おれは少しまだ「早い」んじゃないか、と思う。

posted by おれ at 10:17| Comment(0) | TrackBack(0) | イスラムvs・・・・・・ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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