2005年07月26日

<熊野のカミが呼んでるからまたまた行ってきた>

DIAS com Peugeot 309 e AlfaRomeo 75v6milano
<<2000年の初夏かな。熊野詣でのキョーレツなやつは、また次回。これはまあ、かるい方。でも、行った人にしかわからない楽しさに満ちあふれています。読んでるとそそられます。最初の神の国発言は小泉くんの前のバカ総理のもの。このおっさん、ほんとにバカだった。しかし、今もなお権力志向な感じ。自民党は割れるべきである。>>
 <熊野のカミが呼んでるからまたまた行ってきた>

 夢のなかでカミがおいでおいでをしてた。日本は神の国らしい。おれは「カミのくに」だと思うけどね。この違いは重要なのだ。

 今日は日曜だ。明日の夕方までに帰ってくればいいんだ。カミのお告げには逆らえないないんだもん。

 着替えも持たずに軽装で出掛けた。なんとかなるなる。309のガスを入れ、オイルを替え、万全の態勢で豊津は孫田石油から1:30pmに急発進。中環から近畿へ。西名阪さきっちょだけ入って藤井寺へ。

 今回新たにセットしたCDは、1)ジェシ・エド・ジェイムス、2)スラップ・ハッピ−の1st、3)ブレイヴ・コムボ「ナイト・オン・ア−ス」、4)ケント、5)ベレ−ザ・トロピカル、6)もういっちょうスラップ・ハッピ−2nd。なんか「イイ予感」がしてた。クルマの中が一番しっかり音楽が聴ける、とぼくは思う。キャデラックかなんかのCFでCD6枚分の時間ドライヴしましょ、なんてのがあったけど、そん時はケッて思ったけどそんなのに近い感じだった。情況が違う。方向は熊野にセット。ただし、前つかえててもオコらず、それだけたくさん曲を聴ける、という解釈でどうだ?って自分に提案すると、いいね、って自分が応える。おれもオトナになった。

 1)で近畿終了。レイド・バックしてるけどギタ−はアツイ。最近この昔インディアン・今ネイティヴ・アメリカンのギタリスト、かんなり気に入ってる。藤井寺から五条までは2)。そしておれ、イマ、スラップ・ハッピ−病に感染してる。ダグマ−・クラウゼの、それも27年前の彼女に「恋しちゃってる」かもしれない。なんでこんなにカワイイんだろ?おれのど〜もヨワイところを刺激するこの声。いかんいかん。いやいかんこともないか?寝ても覚めても聴いていたい、こんなに女声にハマったのはマリア・マルダ−以来じゃないかな。あ、ブラジルやポルトガルのオンナのヒトはかわいいというかやっぱりすごくうまい。フェイル−スはその浮遊感が現実離れしすぎてる。こんなにかわいいって思ったのは、やっぱりマリア・マルダ−以来だなあ。などとヒトが見たらばかみたいな顔できっと運転してたんだろうなあ。恋をするとオンナのヒトは綺麗になったり肌に艶が出たりと、いいことが表面化してくるのに、オトコの場合、「ふやける」。これってなんだか不公平な気がするなあ。

 さてR168である。何度も走ってるんだけど、やっぱりすべてを覚えてるわけじゃない。目の前の風景はまさにドライヴのBGVとして流れていく。今回結構自覚的によく見ながら走れた。流れてる音楽と運転するという行為のバランスが以前とは違ってたからだろう。R168はやっぱりおれとしては面白い。ただかなり大変な路であることは間違いない。十津川近いところ谷瀬あたりは路がものすごく狭いのだ。この路の狭さというのは改善不可能。両側に民家がぎっしりと並んでいる。そこを自分のペ−スで飛ばすってのが楽しいんだけど、日曜だったからか、谷瀬あたりまでかなり対向車も多かった。「族」的なクルマも以前よりは増えた気がした。一度狭い場所でバカ2人乗りのシャコタン・セドリックとお互いに譲らずに一瞬緊張が走ったりもした。

 十津川を越えるといわゆる「ぐりんぐりんカ−ヴ」下りだし、ダアレもついてこれない状態に突入。3)が佳境に入ってた。今回なんかラテン音楽はセットしなかったけど、ブレイヴ・コムボはどうかんがえてもスバラシイ。ソンナ・バナナのアメリカ大陸のライヴァル(ヨ−ロッパ大陸はネグレス・ヴェルト)は精神を解放する作用のある音楽を延々やり続けてる。おれもそのうち復活するからね。待っててね、カ−ル・フィンチ。

 予定(いちおうたてただけだけど)では次の4)の最中に熊野本宮大社に到着するはずだ。その頃はもう5時過ぎだった。なんだか今回変なのだ。苦痛というかしんどさから無縁で身体も気持ちもすごぉくリラックスしてるわけ。渋滞にも会わず、天気も中庸で、チカラも入らず、ほんとにおれオトナになっちゃったんだろ〜か?なぁんてなんだか少し不安。そんなことを知ってか知らずか、309は軽快にカ−ヴをまるでスラロ−ムのようにクリアしていってる。楽しい。しかし、以前のようなバカ笑いが起こる、そんな楽しさとは少し違うんだ。心のボトム辺りは非常に満足していて、カオはいたってク−ルなのにでもト−タルでいうと、これは楽しい以外にありえない、という情況ってワカルかなぁ?そぉんな感じ。自分の内部のある変化になんとなく驚きながらも、CD情況は4)の3曲目。もう着くよ。こなきゃいかんいかんと思いながらこれなかったこともあり、思わず叫んでしまいました。熊野大社に到着。5:30だった。ピッタリ4時間。予定どおりね。

 階段を昇り、手・口を清め、中へ入り、いつものようにチカラが抜けていき、右手のアマテラスから順番に一礼してお賽銭を放り自分と身近なヒトビトの健康を祈り、自分が関わっていることの発展を祈り再び一礼して全体が見渡せる場所まで下がりただひたすらなにも考えずそこに立って10分程過ごした。帰りに、たくさんのお守り・お札を買って、クルマまで戻った。

 どこに泊まるかそろそろ決めないといけない。湯の峰はもう遅いから晩メシ喰えないだろうと思い、勝浦まで行くことにした。新宮までの最後のR168も快感だった。30台ほど他のクルマを追い抜き、シルビアに乗ってるバカが一名、309をアオルから、わざと抜かせて、Tail to Noseで逆に責めてあげた。

 R42はまたまた空いていて、今までと同様にトバしちゃう自分にブレ−キかけんのが大変。ここはおまわりいそうなんだもん。15分ほどで勝浦に着いたから、今回は「いろは寿司」行っちゃわないといかんなあ、いやいかんなあっちゅうこともないんだけどさ。で、例の激安民宿にチェックインして風呂後さっそく勝浦海岸通りへと歩いていく。いろは寿司のとびらを開けるとおっと本日みなさんお揃いでした。息子も今日はなんか元気な感じ。おかあさんもいた。ビ−ル飲みたかった。中トロと赤身といさきをお造りにしてもらってビ−ルを飲む。今回はいさきの旬だったこともあって何度も「いさき」コ−ルの夜だった。勝浦のいさきおいしいよ。

 なんだかおかあさんの元気がないのが気になった。いろいろあるんだろうな、と思って何も聞かなかったけど、前回強烈すぎたから少し心配。おかあさんというひとは川上邦子さんといって、熊野を舞台・題材にする創作舞踏の先生です。ア−ティストのいろんな停滞っていうのはおれもわからんでもないから、何も聞かなかった。他の客もいたし、地元の二人連れとヨ−ロッパ車の話をして10時くらいには店を出た。「また突然来ます」って言い残して。

 宿に戻って、もう一度風呂に入り、うとうとしてしまった。目が覚めると2時回ってて、あっと思ってTVをつけた。代表のフランス戦が気になっていたのだ。今回はやれそうな予感がしてた。フランスもEURO2000の最終調整段階だし、日本はトルシェの首がかかってるし、やっぱりここでオトコにしてあげないとあかんやろ。結果はみんな知ってる通りです。あれだけで「世界チャンピオンと同格」っていうのは違うけど、トルシェの戦術がやっと形になってきた。ホ−ム・ゲ−ムじゃないほうがいいのかも。今の代表は前回W杯前の不当に高いFIFAランキングとは逆で不当に低いランキングだ。今だったらコロンビアぐらいには勝てそう。ヨ−ロッパでいうならベルギ−ぐらいならいい勝負しそうな感じだ。そのあとなんだか眠れなくなって結局朝まで起きてた。

 翌日。もう帰んなきゃ。でも今回はそれでいいの。朝メシしっかり食べて、新宮へと向かう。中上さんの墓参りをもう一度して、今回はていねいに墓石に水を掛け、故人のやり残したことの何十分の一かもしれないが、きっとやります、と約束してきた。そこから速玉神社へと向かい買い忘れた、お札を買って、ふと閃いた。R169で帰ろうって。

 一度帰ってエライ目に合った路だった。いわゆる「なんでこれが国道やねん!」な路。しかし、なんだかいい予感がしてた。少しは良くなってるはずなのよ。熊野博も去年あったことだし。R168を北上して瀞峡方面に折れるところからR169は始まる。ここから瀞までは未だに「なんで国道やねん」状態。でもこれはおれにとってはこんな楽しいことはないわけで、5速まで容赦なく入れて、トバシにトバス。約20kmこんなことが続き、一車線!の1km以上ある!明かりのない!トンネルを越えるとそこから先はきれいに舗装された、時に一車線部分はあるものの、大抵二車線のおれのためのぶっとばし・ロ−ドだった。それも嬉しいことに、路は瀞峡に沿って作られていて、いつも右手を見ると、そこには熊野ならではの深い緑色をした水をたたえた、上瀞から奥瀞の壮大な風景がそこにはあった。ちょっと本気になっちゃった。3kmのトンネルがこれでもかっていうぐらいあることを除けば、ほんとおれのためにある路だった。次はこっちから熊野に入るのもいいなあなんて思った。一度も休まず走り続ける。なんかとまんないのね、一旦こうなっちゃったら。クルマは少ない。周りは森も水も緑。新緑の季節。天気、はれ。風、弱風。309快調。おれ、ご機嫌。おまわり、いない。いうことなしだった。

 3時間ほどで吉野に着いて、そこからR309を通って走ってたときにお店からTELでMDがならん、という報告を受け、急遽藤井寺まででて、西名阪から阪神高速、Z3をぶっちぎってナンバで下り、日本橋直行し、新しいのを買って、お店へと向かった。何人かには、そのときお守りをあげれて、その後余韻に浸りながら、新御堂を流して帰って塾の仕事をなんとかこなし、ワイン飲んでアホみたいに寝てしまったわけでした。スピ−ド往復だったけど、これは身体が元気な限り続けなきゃいかんことだ、という結論に達した。309ごくろ−さん。猛ダッシュ熊野詣での巻でした。チャンチャン。
posted by おれ at 17:07| Comment(1) | TrackBack(0) | ツアー | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
これ読むと、また熊野に行きたくなってきました。R168、クイっクイっと曲がり続けたい。R42、どこまでも続く青い海を見つつ、駆け抜けたい。ついでに高野龍神もぶっ飛ばしたいっす。ああ・・・。
Posted by サカキバラ at 2005年07月29日 17:39
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